2010年7月8日木曜日

七夕でした

昨年からずっと続いていた怒濤の月日にかなりくたびれていたので、今月は休もう!と決めて家でのんびり過ごしている。
あれほど心待ちにしていた時間なのに、気を抜いているとあっという間に時が流れてしまう。

いつの間にか、七夕本番(?)になってしまったので、あわてて庭の笹っぽいのを切り出して部屋に飾ってみた。

「これから1年のお願いを書こう」と短冊に真剣に向かいつつ、来年に想いを馳せてみる。
こういう行事って、節目を設けて立ち止まってみるという趣旨もあったのだろうな。
とか思って「七夕」「暦」で検索したら、七夕についての『五節句のひとつ』という結果に惹かれた。

五節句というのは聞き慣れないが、だいたい知っている。
奇数月で区切られているのもきっと、深い意味があるのだろう。

1/7「人日」・・・七草粥の日(七草)
3/3「上巳の節句」お雛様  (桃)
5/5「端午の節句」こどもの日(菖蒲)
7/7「七夕の節供」七夕   (笹)
9/9「重陽の節句」長寿祝う日(菊)

家で家事をしながら過ごしていると、日が昇って沈んであっという間に一日が終わって、起きてまた同じことの繰り返し...というのに飽きてきて、ある定点を気持ちに刻んでいるだけでもずいぶん生活の張りが変わってくることに気づく。
昔の人の生活の知恵に、きっと私はこれからかなり頼っていくのではないだろうか。


さて、今回は新居で迎える始めての七夕だったのだが、彼の「二人で笑顔!!」に対して私のはずいぶん利己的なお願いになった。
でも来年までの目標ということで許してもらった。


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