2010年6月30日水曜日

お疲れさま!>自分




怒濤の6月があと数分で終わる。



家で仕事したい!って言ってたのは誰だ???

2010年6月13日日曜日

しっぽ再生中



写真は庭で見つけたトカゲ。
変なの!と思ってよく見たらしっぽ再生中。
とかげもしっぽが切れるとき、痛いのかな。

物置の上にとまっていたハトも、
その無防備さとあんまりの丸まりぶりを撮ろうとして
そっと開けようと網戸に手にかけたら
そっ...のあたりで逃げてしまった。


これは昼間の話。

さっき、
優しい音がするな、と
窓をたたく雨音に近づいていったら
窓辺に置いたハーブの鉢が干上がっているのに気づいた。

2010年6月11日金曜日

恋人までの距離


同時に二つ以上のことができないたちなので、
食事中の会話が苦手だ。

同僚とのランチも、できれば長い時間をとって
食べる時はそれだけに集中し、
会話は食後に楽しみたかった。

高校時代にはよく、
『食べてる時だけ難しい顔をしている』と言われた。
眉根が寄っているというのだ。
咀嚼しながら何かを必死に考えていたような気がするけれど
内容はもう忘れてしまった。


食事中は集中したいけれど、
目的地を決めずに歩きながらする、
誰かとの会話は好きだ。
それが大切な人とだったら
その風景はきっと忘れない。


近頃は出歩くことがとても少なくなった。
家で作業をしていて煮詰まってくると、
好きな映画を思い出す。

Before Sunrise & Before Sunset

邦題の「恋人までの距離」がとても好き。
ペーパーバックを買って英語を勉強しようと
iPhoneにも映画を入れて持ち歩いていたけれど
なんて軟弱なんだ!まったく私は...

2010年6月10日木曜日

もうすぐ梅雨

今日は暑かった。
いつまでも日が高くて
もうすぐ夏至なんだなーと切なくなる。

観覧車が苦手なのと同じ理由。
てっぺん近くになって
やっと高さに慣れて楽しくなってきたと思ったら
もう降りなくちゃいけなくて。
そんな風に、
今度は暗くなるのが早くなるのに気づいて
悲しくなるんだ。
また今年も。


母親からの電話で
もうすぐ梅雨だと知った。

このカラッとした風が、数日後には湿気を帯びてくる。
アドバイスに従い家中の戸を開け放していたら、
突然の夕立に気づかず家中を拭くはめになった。

2010年6月9日水曜日

今日もただ眺めるだけ

庭の主になって半年が経つけれど、
未だもてあましている。

先代の気配がまだそこここにあり、
誰にお伺いをたてるやも、
ただ途方にくれている。

梨木香歩の「裏庭」や
「沼地のある森を抜けて」の世界観にあるような
見えないけれど存在だけは知っている、
そんな圧倒的な気配。

庭に生ゴミを埋め立て、
『堆肥化計画』を練っているが
その場所すら決められない。

2010年6月8日火曜日

「人の痛み」を知らない子へ


映画化に伴う文庫版を購入した。
別の機会に目にした中島哲也監督の「命の授業」というコメントに惹かれたからだ。


前半の、森口先生の言葉が印象に残っている。
「道を踏み外して、その後更正した人よりも、もともと道を踏み外すようなことをしなかった人の方がえらいに決まっています。」

人の痛みが分かること。
それが人とコミュニケーションをしていくのに最低限必要なこと。
痛みを知るためには、何が必要なんだろう?
分からない子には、どうやって伝えたらいいんだろう?


監督による巻末の書評の

 誰も本当の事を言っているかどうか分からない。
 そのため色々な解釈ができる。

そんな内容のコメントを見て、少し救われた気持ちになった。


「告白」湊 かなえ

ざぶとん10枚!

日曜日、八王子市民会館に行ってきた。
楽しみにしていた「六代目三遊亭円楽襲名披露公演」。
初の生落語でした。

http://www.hosikikaku.co.jp/entertainment.html


笑点メンバーの、あたたかさが伝わってきて、
とても気持ちよく見られた。
周りもお年寄りばっかりで、私の一番好きな空間だ。
足の悪いおばあちゃんもいらして、ひととおり人混みがひいたあと、一歩一歩ゆっくり帰っていった。


祖父母の部屋で一緒に笑点を見ていたとき、
彼らはどんな顔をして見ていたっけ?
楽太郎さんももう還暦なんだねー。

だんなさんは歌丸さんの、
名人芸の域に入った所作に感じ入って涙していたけれど、
私はやっぱり人情ものが好き。
円楽さんの演目で号泣した。

しかし、ざぶとん10枚で
出演者に本当に景品が出るって知らなかったなー。